Google Antigravity CLI 連携
QCode.cc の API キーで Google Antigravity CLI を設定する:~/.config/antigravity/config.toml を編集し、OpenAI 互換の base_url とモデルを指定
Google Antigravity CLI 連携¶
⚠️ Gemini CLI から Antigravity CLI への移行:Google Antigravity は 2026-05-19 に提供開始され、Gemini CLI は 2026-06-18 に Pro / 無料ユーザー向けにサポート終了(EOL)となりました。エンタープライズの有料キーは影響を受けず、EOL 後も Gemini CLI を引き続き利用できます。以前 Gemini CLI 連携 で設定していた方は、本ページの Antigravity CLI 連携への切り替えをおすすめします。
Google Antigravity は、サポートが終了した Gemini CLI を置き換えるために Google が提供する次世代の AI コーディング用コマンドラインツールです。カスタム / OpenAI 互換のモデルエンドポイントに対応しているため、QCode.cc をアップストリームとして設定し、1 つの QCode キーで Claude・GPT・Gemini など複数ベンダーのモデルを呼び出せます。
🚧 ツールはまだ急速に進化中です:Antigravity は新しいツールで、設定項目や挙動が変わり続けています。本ページは現時点で判明している動作する方法を示すものです。正確な設定キー名・デフォルトパス・各フィールドの意味は公式ドキュメントを参照してください:https://antigravity.google/docs。以下で不確かな箇所はすべて明示的に注記しています。
QCode を Antigravity のアップストリームにする理由¶
- 1 つのキーで複数モデル:QCode の 1 つの
cr_キーで Claude・GPT・Gemini・画像モデルなどをまとめてカバー - OpenAI 互換:Antigravity はカスタム / OpenAI 互換モデルに対応しているので、QCode の OpenAI Chat エンドポイントを指すだけ
- クォータ共有:Claude Code や OpenAI Codex などのツールと同じプランのクォータを共有し、自由に切り替え可能
- 地域向けドメイン:
api.qcode.ccに加えてasia/us/euの入口があり、中国国内のユーザーはasia.qcode.ccを優先
前提条件¶
- Google Antigravity をインストール済み(インストール方法は公式ドキュメントに従う)
- QCode.cc の API キー(
cr_で始まる)を ダッシュボード で取得済み - QCode の 接続先と API フォーマット を理解している
利用可能なモデル¶
Antigravity は OpenAI 互換エンドポイント経由で接続します。以下は QCode でよく使うモデルです(設定の model フィールドに記入):
| モデル | 説明 | コンテキスト |
|---|---|---|
claude-opus-4-8 |
フラッグシップ、最も高性能 | 1M |
claude-sonnet-4-6 |
バランス型、日常の第一候補 | 1M |
claude-haiku-4-5 |
軽量・高速・安価 | 200K |
gpt-5.5 |
OpenAI フラッグシップ | 1M |
gpt-5.4 |
OpenAI バランス型 | 1M |
gemini-3.5-flash |
Gemini 高速版(課金 ×2) | — |
モデルと価格の一覧は モデル選択 を参照。Gemini 系は課金が ×2 になります。
設定手順¶
Antigravity の設定ファイルは ~/.config/antigravity/config.toml にあります(正確なパスは公式ドキュメントで確認)。要点は、base_url を QCode の OpenAI Chat エンドポイントに向け、QCode キーとモデルを指定することです。
ステップ 1:base_url とキーを準備する¶
QCode の OpenAI Chat エンドポイントはこちら:
https://api.qcode.cc/openai/v1
中国国内のユーザーは
https://asia.qcode.cc/openai/v1を優先(us/euも同様)。base_urlの末尾にスラッシュ/を付けないでください。 Antigravity が自動で/chat/completionsを追加します。
ステップ 2:config.toml を編集する¶
~/.config/antigravity/config.toml を開き(無ければ新規作成)、次のような内容を書き込みます:
# ~/.config/antigravity/config.toml
# 注意:以下のキー名は現時点で判明している使い方です。正確なフィールドは https://antigravity.google/docs を確認してください
# QCode アップストリーム(OpenAI 互換エンドポイント)
base_url = "https://api.qcode.cc/openai/v1" # 中国国内では https://asia.qcode.cc/openai/v1 に変更可
# 使用するモデル(上の表を参照)
model = "claude-opus-4-8"
# API キー:平文で書かず、環境変数から注入することを推奨
# 例:OPENAI_API_KEY 環境変数を読み込む
api_key_env = "OPENAI_API_KEY"
キーは環境変数に入れます(~/.zshrc / ~/.bashrc に書いて永続化):
export OPENAI_API_KEY="cr_xxxxxxxxxxxxxxxx"
🚧 フィールド名は公式ドキュメントに従う:上の
base_url/model/api_key_envは OpenAI 互換ツールでよくある書き方ですが、Antigravity の正確なキー名(api_key・apiKey・ネストしたproviderセクションなど)は異なる場合があります。公式ドキュメント に従ってください。あるキーが認識されない場合は、本ページをそのまま流用せず、公式の例に合わせて調整してください。
ステップ 3:接続を検証する¶
最も直接的な検証方法は、ツールを介さず QCode エンドポイントを直接叩くことです。次の curl はあなたのキーで最小限のリクエストを送ります:
curl -s https://api.qcode.cc/openai/v1/chat/completions \
-H "Authorization: Bearer $OPENAI_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"model": "claude-opus-4-8",
"messages": [{"role": "user", "content": "ping"}]
}'
- 正常なチャット補完の JSON が返る → エンドポイントもキーも問題なし
- 401 が返る → パスは正しく、キーが未設定か誤っているだけ(これは想定どおりのセルフチェック信号。
Authorizationを正しく設定すれば OK)
エンドポイントが動作することを確認したら、Antigravity に戻って簡単な対話を実行し、実際に QCode アップストリームへ到達していることを確認します。
ビジョン入力(画像を読む)と画像生成の違い¶
Antigravity / Claude Code のようなツールは画像を読むことができます。UI のスクリーンショット、エラーのスクリーンショット、アーキテクチャ図などをビジョン対応モデルに渡し、それを基にコードを書いたりデバッグしたりできます。これは画像を生成することとは別物です:
- 画像を読む(ビジョン入力):プロンプト内で画像ファイルのパスを参照するか、画像を貼り付け / ドラッグ&ドロップします。ビジョン対応モデルには Claude Opus 4.8 / Sonnet 4.6 と GPT-5.x があります。典型的な用途:モックアップから UI を再現、エラースクリーンショットからバグを特定、アーキテクチャ図 / 図表を読む。
- 画像を生成する:専用の画像モデル
gpt-image-2を QCode の画像エンドポイント経由で使います。詳しくは gpt-image-2 画像生成 を参照。
この 2 つを混同しないでください。モデルに「画像を理解させる」ならビジョン入力、モデルに「画像を描かせる」なら
gpt-image-2です。
トラブルシューティング¶
| 症状 | 考えられる原因 | 対処 |
|---|---|---|
| セルフチェックの curl が 401 を返す | キーが未注入または誤り | OPENAI_API_KEY を確認、cr_ で始まっているか確認 |
| 404 / パスエラー | base_url の書き方が誤り、または余分なスラッシュ |
末尾に / を付けず、/openai/v1 を確認 |
| 中国国内で遅い / タイムアウト | api メインドメインを使用 |
https://asia.qcode.cc/openai/v1 に変更 |
| モデル名エラー | モデル名のスペルや大文字小文字の誤り | モデル選択 の表と照合 |
| ある設定キーが効かない | Antigravity のフィールド名が本ページと異なる | 公式ドキュメント に従って調整 |
次のステップ¶
- 接続先と API フォーマット — 4 つのドメインとプロトコル別パスの一覧
- Gemini CLI 連携 — 移行前の旧ツール(エンタープライズキーは引き続き利用可)
- サブエージェント — 複数のバックグラウンドエージェントを編成
- 自動化と CI/CD — ヘッドレスモードとスクリプト化
QCode キーをまだお持ちでない方へ:1 つの
cr_キーで Claude・GPT・Gemini・画像モデルをカバーします。料金プラン をご覧のうえご利用ください。