SillyTavern 接続設定

SillyTavern の Claude リバースプロキシまたは OpenAI 互換エンドポイントで QCode に接続する設定項目と制限を解説します(2026年)。

最終更新 2026-10-20

API キーが必要ですか? 登録する →エンドポイントと Base URL →

目次

最終確認:2026-10-20 · 📄 公式ドキュメント準拠(SillyTavern 1.19.0、2026-09-14 リリース。GitHub Releases ページは 2026-10-20 時点でも 1.19.0 が Latest)

SillyTavern で QCode に接続するには、Chat Completion で Claude を選んで Reverse Proxy の Proxy Server URL と Proxy Password を埋めるか、Custom (OpenAI-compatible) を選んで Custom Endpoint (Base URL) と API Key を埋めます。これで Claude / GPT モデルとチャットできます。画像生成拡張にはカスタムの OpenAI 互換画像エンドポイントがないため、gpt-image-2 は接続できません。

概要

項目 内容
利用できるモデル Claude ✅(Anthropic 互換 API アドレスのカスタム指定)· GPT ✅ · 中国系モデル ✅(OpenAI 互換)· Gemini ❌(QCode は現在 Gemini モデルを提供していません)
プロトコルと Base URL Anthropic:https://api.qcode.cc/api/v1(ST は /messages しか足さないため /v1 必須)· OpenAI:https://api.qcode.cc/openai/v1
設定場所 アプリ内の API 接続パネル(Chat / Text Completion のソース選択 + API アドレス)
公式ドキュメント github.com/SillyTavern/SillyTavern

SillyTavern は、ロールプレイとマルチターン対話を主眼とした人気のローカル LLM フロントエンドです。各種の対話モデルへの接続をサポートし、画像生成や TTS などの拡張機能を標準で備えています。本記事では SillyTavern で QCode.cc のモデルを使う方法を説明します。

結論から

機能 QCode で使える? 説明
チャット(Claude / GPT モデル) ✅ 使える SillyTavern はカスタムの Anthropic / OpenAI 互換エンドポイントをサポートしており、QCode の BASE_URL + API Key を入力するだけ
画像生成(gpt-image-2) ❌ 現状不可 SillyTavern の画像生成拡張はカスタムの OpenAI 互換画像エンドポイントをサポートしていないため、QCode の gpt-image-2 を指定できません。詳しくは下記「image-2 の画像生成について」を参照
Gemini モデル ❌ 現在は不可 QCode は現在 Gemini モデルを提供していないため、推奨しません

一、QCode の Claude モデルでチャットする

SillyTavern の Claude ソースには「Reverse Proxy(リバースプロキシ)」という折りたたみ領域が標準で備わっており、QCode を指すのに使えます:

  1. API Connections(プラグアイコン)→ Chat Completion を開く。
  2. Chat Completion Source(チャット補完ソース)で Claude を選択。
  3. 下部の Reverse Proxy 領域を展開する。チェックボックスでも有効化スイッチでもありません —— プロキシ URL を空欄にしておくと、SillyTavern 内蔵の公式アドレスを使う、という意味です。
  4. 2 つの欄に入力する:

  5. Proxy Server URL(プロキシサーバー URL): https://api.qcode.cc/api/v1(中国本土では https://asia.qcode.cc/api/v1 を推奨)

  6. Proxy Password(プロキシパスワード): あなたの QCode API Key(cr_ で始まる)
  7. Claude Model のドロップダウンで claude-opus-5、claude-sonnet-5、claude-haiku-4-5-20251001 などを選択(claude-sonnet-4-6 などの 4.x は販売中)。
  8. Connect(接続)をクリック。プロキシ URL が入力されていると、最初に「このプロキシ URL に接続してよいか」という確認ダイアログが出ます。正常な流れです。

🔴 プロキシ URL は /v1 まで含めます(https://api.qcode.cc/api/v1 まで入力し、そこで止める)。 SillyTavern はその後に /messages を付けるだけで、/v1 は補完されません。 https://api.qcode.cc/api を入れると /api/messages に飛んで 404 になります。末尾の / も不可(//messages になります)。 根拠: SillyTavern 1.19.0 のソース src/endpoints/backends/chat-completions.js、Claude 分岐は fetch(apiUrl + '/messages')。

1.19.0(2026-09-14 リリース)の公式リリースノートには、Anthropic 側で Claude Fable 5 と 5.1、Claude Opus 4.8 と 5、Claude Sonnet 5 への対応が追加されたと記載されています(2026-10-20 確認)。

事前に知っておくべき点が 2 つあります:

  • Claude Model は一覧からの選択のみで、モデル ID を手入力できません。 1.19.0 の一覧には claude-opus-5、claude-sonnet-5、claude-haiku-4-5-20251001、claude-sonnet-4-6 が含まれ、当社で販売中の Claude モデルと重なっています。今後 SillyTavern の一覧にない新しい Claude モデルを当社が追加した場合はここでは選べません。SillyTavern の更新を待つか、Claude Code をご利用ください。
  • 公式によるプロキシに関する注記: 自分で運用していないプロキシを使うのはプライバシー上のリスクがあり、プロキシ利用者のサポート要求は拒否されると明記されています。ここで指し示す先はあなたの QCode アカウントと Key ですので、その前提で進めてください。

二、QCode の GPT モデルでチャットする

OpenAI 互換エンドポイントを使います:

  1. API Connections → Chat Completion。
  2. Chat Completion Source で Custom (OpenAI-compatible) を選択。
  3. 入力する:

  4. Custom Endpoint (Base URL): https://api.qcode.cc/openai/v1(中国本土では https://asia.qcode.cc/openai/v1 を推奨)

  5. API Key: あなたの QCode API Key
  6. Enter a Model ID(モデル ID を入力)に gpt-6-sol、gpt-5.6-terra などを入力。
  7. Connect で完了。

こちらも/openai/v1 までを入力し、/chat/completions は自分で付けないでください(SillyTavern が補完します)。 同じ API Key が複数のプロトコルで共通して使え、プロトコルはパスで決まります。詳しくは 接続点と API フォーマット を参照。

同じ 1.19.0 の公式リリースノートには、OpenAI 側で GPT-5.6 シリーズと GPT-6 Astra への対応が追加されたと記載されています(2026-10-20 確認)。

三、image-2 の画像生成について(正直な説明)

多くのユーザーが質問します: QCode の gpt-image-2 を SillyTavern に接続してキャラクターの立ち絵 / 挿絵を作れますか?

今のところできません。 理由:

  • SillyTavern の画像生成拡張(旧称 Stable Diffusion 拡張)が選べるバックエンドは固定された一群だけです。1.19.0 のドロップダウンは 24 項目で、表記は逐字に ComfyUI、Stable Diffusion Web UI (AUTOMATIC1111)、SD.Next (vladmandic)、stable-diffusion.cpp server、DrawThings HTTP API、NovelAI Diffusion、Stability AI、OpenAI、OpenRouter、TogetherAI、Pollinations、Z.AI など。URL を入力できるのは、自分で動かしているもの(SD Web UI / SD.Next / ComfyUI / stable-diffusion.cpp / DrawThings)だけです。
  • 「カスタムの OpenAI 互換画像エンドポイント」というオプションはありません。つまり、チャットのエンドポイントを入力するように、画像生成にカスタムの base_url を指定して QCode の /v1/images/generations を指すことはできません。
  • コミュニティには既に機能リクエスト #4851 があります(公式のタイトルは逐字に [FEATURE_REQUEST] Custom openai compatible image generation enpoint (image generation extension) —— 綴りの誤りは原文のまま)。2026-09-18 時点で OPEN、まだ実装されていません。

注意すべき点: 内蔵の OpenAI 画像ソースのモデル一覧には gpt-image-2 の名前がそのまま表示されます。しかしリクエスト先はソース内で api.openai.com/v1/images/generations にハードコードされており、base URL の入力欄がありません。名前は一致しますがアドレスを変えられないため、QCode には届きません。

代替手段

QCode の gpt-image-2 を使いたい場合は:

  • 公式の OpenAI SDK / カスタムの images エンドポイントをサポートする任意のツールから直接呼び出す: base https://api.qcode.cc/qcode-img/v1、モデル gpt-image-2、同じ QCode Key を再利用します。詳しくは gpt-image-2 画像生成 を参照。
  • SillyTavern の issue #4851 の進捗を追ってください。カスタムの OpenAI 互換画像エンドポイントがサポートされれば、本ページの「チャット」と同じ方法で QCode の画像エンドポイントを入力できます。

よくある質問

Q: 接続で 401 / 403 が返る? A: API Key が正しいか、期限切れでないか確認してください。Claude は「Proxy Password」フィールド、OpenAI 互換は「API Key」フィールドを使います。入力する場所を間違えないように。

Q: 中国本土のネットワークが不安定? A: BASE_URL のドメインを asia.qcode.cc(アジアノード、韓国 / 台湾 / 香港付近)に変更してください。不安定なときは api.qcode.cc(グローバルルーティング)に戻します。

Q: 自分のリクエスト記録を確認できますか? A: できます。すべてのドメインのリクエストは probe.qcode.cc に報告されます。API Key を入力すれば確認できます。


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