SillyTavern を QCode に接続する
SillyTavern で QCode.cc の Claude / GPT モデルを使ってチャットする方法、gpt-image-2 の画像生成を接続できるかについての正直な説明と代替手段
目次
最終確認:2026-09-18 · 📄 公式ドキュメント準拠(SillyTavern 1.19.0(2026-09-14 リリース))
概要¶
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用できるモデル | Claude ✅(Anthropic 互換 API アドレスのカスタム指定)· GPT ✅ · 中国系モデル ✅(OpenAI 互換)· Gemini ⚠️ 未確認 |
| プロトコルと Base URL | Anthropic:https://api.qcode.cc/api/v1(ST は /messages しか足さないため /v1 必須)· OpenAI:https://api.qcode.cc/openai/v1 |
| 設定場所 | アプリ内の API 接続パネル(Chat / Text Completion のソース選択 + API アドレス) |
| 公式ドキュメント | github.com/SillyTavern/SillyTavern |
SillyTavern は、ロールプレイとマルチターン対話を主眼とした人気のローカル LLM フロントエンドです。各種の対話モデルへの接続をサポートし、画像生成や TTS などの拡張機能を標準で備えています。本記事では SillyTavern で QCode.cc のモデルを使う方法を説明します。
結論から¶
| 機能 | QCode で使える? | 説明 |
|---|---|---|
| チャット(Claude / GPT モデル) | ✅ 使える | SillyTavern はカスタムの Anthropic / OpenAI 互換エンドポイントをサポートしており、QCode の BASE_URL + API Key を入力するだけ |
| 画像生成(gpt-image-2) | ❌ 現状不可 | SillyTavern の画像生成拡張はカスタムの OpenAI 互換画像エンドポイントをサポートしていないため、QCode の gpt-image-2 を指定できません。詳しくは下記「image-2 の画像生成について」を参照 |
| Gemini モデル | ⚠️ 未確認 | SillyTavern の Google AI Studio / Vertex AI ソースもカスタムのプロキシ URL を受け付けますが、そのリクエスト形式が QCode の Gemini 用エンドポイントと合うことを当社で確認できていません。したがって推奨としては載せません |
一、QCode の Claude モデルでチャットする¶
SillyTavern の Claude ソースには「Reverse Proxy(リバースプロキシ)」という折りたたみ領域が標準で備わっており、QCode を指すのに使えます:
- API Connections(プラグアイコン)→ Chat Completion を開く。
- Chat Completion Source(チャット補完ソース)で Claude を選択。
- 下部の Reverse Proxy 領域を展開する。チェックボックスでも有効化スイッチでもありません —— プロキシ URL を空欄にしておくと、SillyTavern 内蔵の公式アドレスを使う、という意味です。
-
2 つの欄に入力する:
-
Proxy Server URL(プロキシサーバー URL):
https://api.qcode.cc/api/v1(中国本土ではhttps://asia.qcode.cc/api/v1を推奨) - Proxy Password(プロキシパスワード): あなたの QCode API Key(
cr_で始まる) - Claude Model のドロップダウンで
claude-opus-5、claude-sonnet-5、claude-haiku-4-5などを選択(claude-sonnet-4-6などの 4.x は販売中)。 - Connect(接続)をクリック。プロキシ URL が入力されていると、最初に「このプロキシ URL に接続してよいか」という確認ダイアログが出ます。正常な流れです。
🔴 プロキシ URL は
/v1まで含めます(https://api.qcode.cc/api/v1まで入力し、そこで止める)。 SillyTavern はその後に/messagesを付けるだけで、/v1は補完されません。https://api.qcode.cc/apiを入れると/api/messagesに飛んで 404 になります。末尾の/も不可(//messagesになります)。 根拠: SillyTavern 1.19.0 のソースsrc/endpoints/backends/chat-completions.js、Claude 分岐はfetch(apiUrl + '/messages')。
事前に知っておくべき点が 2 つあります:
- Claude Model は一覧からの選択のみで、モデル ID を手入力できません。 1.19.0 の一覧には
claude-opus-5、claude-sonnet-5、claude-haiku-4-5、claude-sonnet-4-6が含まれ、当社で販売中の Claude モデルと重なっています。今後 SillyTavern の一覧にない新しい Claude モデルを当社が追加した場合はここでは選べません。SillyTavern の更新を待つか、Claude Code をご利用ください。 - 公式によるプロキシに関する注記: 自分で運用していないプロキシを使うのはプライバシー上のリスクがあり、プロキシ利用者のサポート要求は拒否されると明記されています。ここで指し示す先はあなたの QCode アカウントと Key ですので、その前提で進めてください。
二、QCode の GPT モデルでチャットする¶
OpenAI 互換エンドポイントを使います:
- API Connections → Chat Completion。
- Chat Completion Source で Custom (OpenAI-compatible) を選択。
-
入力する:
-
Custom Endpoint (Base URL):
https://api.qcode.cc/openai/v1(中国本土ではhttps://asia.qcode.cc/openai/v1を推奨) - API Key: あなたの QCode API Key
- Enter a Model ID(モデル ID を入力)に
gpt-5.5、gpt-5.4、gpt-5.6-terraなどを入力。 - Connect で完了。
こちらも
/openai/v1までを入力し、/chat/completionsは自分で付けないでください(SillyTavern が補完します)。 同じ API Key が複数のプロトコルで共通して使え、プロトコルはパスで決まります。詳しくは 接続点と API フォーマット を参照。
三、image-2 の画像生成について(正直な説明)¶
多くのユーザーが質問します: QCode の gpt-image-2 を SillyTavern に接続してキャラクターの立ち絵 / 挿絵を作れますか?
今のところできません。 理由:
- SillyTavern の画像生成拡張(旧称 Stable Diffusion 拡張)が選べるバックエンドは固定された一群だけです。1.19.0 のドロップダウンは 24 項目で、表記は逐字に
ComfyUI、Stable Diffusion Web UI (AUTOMATIC1111)、SD.Next (vladmandic)、stable-diffusion.cpp server、DrawThings HTTP API、NovelAI Diffusion、Stability AI、OpenAI、OpenRouter、TogetherAI、Pollinations、Z.AIなど。URL を入力できるのは、自分で動かしているもの(SD Web UI / SD.Next / ComfyUI / stable-diffusion.cpp / DrawThings)だけです。 - 「カスタムの OpenAI 互換画像エンドポイント」というオプションはありません。つまり、チャットのエンドポイントを入力するように、画像生成にカスタムの
base_urlを指定して QCode の/v1/images/generationsを指すことはできません。 - コミュニティには既に機能リクエスト #4851 があります(公式のタイトルは逐字に
[FEATURE_REQUEST] Custom openai compatible image generation enpoint (image generation extension)—— 綴りの誤りは原文のまま)。2026-09-18 時点で OPEN、まだ実装されていません。
注意すべき点: 内蔵の OpenAI 画像ソースのモデル一覧には
gpt-image-2の名前がそのまま表示されます。しかしリクエスト先はソース内でapi.openai.com/v1/images/generationsにハードコードされており、base URL の入力欄がありません。名前は一致しますがアドレスを変えられないため、QCode には届きません。
代替手段¶
QCode の gpt-image-2 を使いたい場合は:
- 公式の OpenAI SDK / カスタムの
imagesエンドポイントをサポートする任意のツールから直接呼び出す: basehttps://api.qcode.cc/qcode-img/v1、モデルgpt-image-2、同じ QCode Key を再利用します。詳しくは gpt-image-2 画像生成 を参照。 - SillyTavern の issue #4851 の進捗を追ってください。カスタムの OpenAI 互換画像エンドポイントがサポートされれば、本ページの「チャット」と同じ方法で QCode の画像エンドポイントを入力できます。
よくある質問¶
Q: 接続で 401 / 403 が返る? A: API Key が正しいか、期限切れでないか確認してください。Claude は「Proxy Password」フィールド、OpenAI 互換は「API Key」フィールドを使います。入力する場所を間違えないように。
Q: 中国本土のネットワークが不安定?
A: BASE_URL のドメインを asia.qcode.cc(アジアノード、HK/JP 付近)に変更してください。不安定なときは api.qcode.cc(グローバルルーティング)に戻します。
Q: 自分のリクエスト記録を確認できますか? A: できます。すべてのドメインのリクエストは probe.qcode.cc に報告されます。API Key を入力すれば確認できます。
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