ACP 接続概説
Agent Client Protocol:Zed / Devin Desktop / JetBrains で共通に使える設定 —— Claude Code を ACP agent として動かし、環境変数を QCode に向ける
ACP 接続概説¶
Agent Client Protocol(ACP) は、エディタと AI agent の通信を分離するオープン標準です —— 言語サーバーにおける LSP のような位置づけです。ACP を話せるエディタは、ACP を話せる任意の agent を、個別実装なしにホストできます。
QCode の利用者にとっては、非常に実用的な結論が 1 つあります:
🔑 agent 本体(例:Claude Code CLI)を QCode に接続すれば、ホスト側は自動的に追随します。 ACP ホストは agent を子プロセスとして起動するため、環境変数を継承します。
ANTHROPIC_BASE_URL/ANTHROPIC_AUTH_TOKENを設定すれば、Zed・Devin Desktop・JetBrains の いずれのセッションも QCode を経由します。エディタごとに設定し直す必要はありません。
ACP に対応するホスト¶
| ホスト | 説明 | 当サイトの文書 |
|---|---|---|
| Zed | ネイティブ対応。agent panel からセッションを開始 | Zed 編集器接続 |
| Devin Desktop(旧 Windsurf) | 2026-06-02 から対応。Agent Command Center 内 | Devin Desktop 接続 |
| JetBrains 系 | ACP プラグイン経由 | JetBrains IDE |
ACP を話す agent¶
代表的なものは Claude Code、Codex CLI、OpenCode、および ACP を自前実装した agent です。ホストごとに adapter と起動コマンドが異なるため、正確なコマンドはホストの文書に従ってください。
設定:1 回設定すればどこでも有効¶
Claude Code(Anthropic レッグ)¶
export ANTHROPIC_BASE_URL="https://api.qcode.cc/api"
export ANTHROPIC_AUTH_TOKEN="cr_あなたのQCodeキー"
~/.zshrc / ~/.bashrc に書けば永続化します。中国本土からは https://asia.qcode.cc/api を使用。
~/.claude/settings.jsonのenvブロックに書いても同じ効果です。 詳細は 環境変数の設定。
Codex CLI(OpenAI Responses レッグ)¶
Codex は TOML 設定で、base_url は /openai まで。Codex 完全ガイド を参照。
🔴 よくある落とし穴:GUI 起動のエディタはシェルの環境変数を読まない¶
macOS / Linux で Dock やランチャー、デスクトップアイコンから起動したエディタは ~/.zshrc を読みません。症状は「ターミナルの claude は QCode に繋がるのに、エディタ内の ACP セッションは認証に失敗する」です。
対処は 2 つ:
- ターミナルからエディタを起動する(例:
zed .)。現在のシェル環境を継承します - シェルの profile ではなく agent 自身の設定ファイルに書く
(Claude Code なら
~/.claude/settings.jsonのenvブロック)
起動方法に依存しない 2 の方が堅実です。
QCode に到達しているかの確認¶
KEY="cr_あなたのQCodeキー"
curl -s -o /dev/null -w '%{http_code}\n' -X POST https://api.qcode.cc/api/v1/messages \
-H "x-api-key: $KEY" -H "anthropic-version: 2023-06-01"
# 400 = パスもキーも OK(ボディ未指定は想定内);401 = キーの問題
エンドポイント側が正常と分かったうえでホスト側が失敗するなら、原因は ホストがどう agent を起動しているか(多くは上記の環境変数の罠)であり、QCode 側ではありません。
QCode 経由のリクエストはすべて probe.qcode.cc に記録されます。API Key を入力すれば、実際に届いているか確認できます。
関連ドキュメント¶
- エンドポイントと API パス — プロトコル × モデルファミリー対応表
- 環境変数の設定
- Zed 編集器接続 · Devin Desktop 接続 · JetBrains IDE