Cherry Studio 接続
Cherry Studio に QCode.cc をカスタムプロバイダーとして追加する手順:設定→モデルサービスの経路、4種類のプロバイダータイプそれぞれの URL の入れ方、Agent 機能が Anthropic タイプを推奨する理由
API キーが必要ですか? 登録する →エンドポイントと Base URL →
最終確認:2026-10-15 · 📄 公式ドキュメント準拠(Cherry Studio v2.0.14、2026-09-09 公開)
概要¶
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用できるモデル | Claude ✅(Anthropic タイプ)· GPT ✅(OpenAI タイプ)· 中国系モデル ✅(OpenAI タイプ)· Gemini ❌(QCode では現在提供なし) |
| プロトコルと Base URL | Anthropic:https://api.qcode.cc/api · OpenAI:https://api.qcode.cc/openai(ルートアドレスのみ記入、下記参照) |
| 設定場所 | アプリ内:設定 → モデルサービス →「+ プロバイダーを追加」 |
| 公式ドキュメント | プロバイダー設定 |
Cherry Studio は中国語圏で最も普及しているオープンソースのデスクトップ AI クライアントの一つ(Windows / macOS / Linux)。チャット・翻訳・ナレッジベース・MCP が一つの窓に収まります。アカウント体系なし、完全ローカル設定——OpenAI / Anthropic 互換エンドポイントを指すだけで使えます。
前提条件¶
- Cherry Studio のインストール済み(ダウンロードは Global / CN の 2 系統、x64 / ARM64。最低 OS バージョンは公式未明示なのでダウンロードページ参照)。Cherry Studio のアカウントもモデルベンダーのアカウントも不要。
- QCode.cc の
cr_キー(コンソールで発行)。 - 中国本土からは以下の
api.qcode.ccをすべてasia.qcode.ccに読み替えるのが推奨(機能は完全に同一)。
設定手順¶
設定 → モデルサービスを開き、リスト下の「+ プロバイダーを追加」から「カスタムプロバイダー追加」ダイアログへ。公式ルール:「API アドレス」にはルートアドレスだけを入れる(/v1 もパスも付けない)——選んだタイプに応じて Cherry Studio が末尾を自動連結します(OpenAI タイプなら /v1/chat/completions)。連結を止めたい場合はアドレス末尾に #。
ルート A:Claude モデル(Anthropic タイプ、推奨)¶
- タイプは Anthropic。
- API アドレス:
https://api.qcode.cc/api。 - API キー:
cr_キー。 - エンドポイント/モデル設定で使うモデル ID(例
claude-sonnet-5)を追加、またはモデル一覧を取得。 - 公式ドキュメントは Cherry Agent 機能は Anthropic プロトコル対応エンドポイントが必要と明記。アプリ内エージェントを使いたければこのルート。
ルート B:GPT と中国系モデル(OpenAI タイプ)¶
- タイプは OpenAI。
- API アドレス:
https://api.qcode.cc/openai(Cherry が/openai/v1/chat/completionsに組み立てます)。 - API キー:同じ
cr_キー。 - モデル ID:GPT 系(
gpt-5.6-solなど)または中国系(glm-5.3、kimi-k3、deepseek-v4.1-flash、qwen3.8-maxなど)。最新一覧は qcode.cc/models。
その他のタイプ¶
- OpenAI Responses:タイプを選んで同じく
https://api.qcode.cc/openai。ただし QCode の Responses 系統は GPT 系のみで、Claude・中国系は不可(対応表:エンドポイントと API 形式)。 - Gemini(QCode は現在 Gemini を提供していません。Cherry のタイプ説明のみ):API アドレスは
https://api.qcode.cc/gemini。このタイプの連結形状は当方で未検証——404 なら「ルートアドレス + 末尾#で連結オフ」方式に調整してください。
接続の確認¶
チャット画面で新規モデルを選んで一言投げるか、アプリ内のモデル一覧取得(<API アドレス>/models を叩きます)を試してください。応答が無いときは:まずタイプとモデル系列の対応(Claude は Anthropic タイプ必須)、次に API アドレスへ /v1/... を手書きしていないか(二重に /v1/v1 化します)。Still 駄目なら トラブルシューティング の手順で。全リクエストは probe.qcode.cc で確認できます。
既知の制限¶
- Claude を OpenAI タイプで使えません:QCode の OpenAI 経路は Claude を即座に拒否(
model_not_available_on_endpoint)。Anthropic タイプへ。 - API アドレスに
/v1/chat/completions等の完全パスを貼らないこと——自動連結が既定です。例外時にのみ末尾#。 - 公式バイリンガルドキュメントで設定タブ表記が "Model Services" / "Model Provider" に揺れがあり、ビルドにより「モデル一覧取得」ボタンが「モデル同期」表記の場合もあります。
- 画像生成・画像編集は独立した Base URL 項目。QCode の画像モデル(
gpt-image-2)は gpt-image-2 画像生成と編集 参照(Cherry 側の挙動は未検証)。 - 公式ドキュメントのドメインが最近移転(docs.cherry-ai.com は docs.cherryai.com.cn へ 301)。古いブックマークはリダイレクトされます。
プロバイダータイプと QCode のアドレス対応¶
2026-10-15 時点の Cherry Studio 公式ドキュメントの「プロバイダータイプ」の説明によると、OpenAI 互換タイプは /v1/chat/completions、Anthropic 互換タイプは /v1/messages を使い、Cherry Agent には Anthropic タイプが必要です。カスタムプロバイダーは OpenAI / Anthropic / Gemini 互換の任意のエンドポイントに接続できます。QCode に当てはめると次のとおりです。
| Cherry Studio のタイプ | API アドレス | 使えるモデル | Cherry が実際に送るリクエスト |
|---|---|---|---|
| Anthropic | https://api.qcode.cc/api |
Claude。中国系モデルも可 | /api/v1/messages |
| OpenAI | https://api.qcode.cc/openai |
GPT、中国系モデル | /openai/v1/chat/completions |
| OpenAI Responses | https://api.qcode.cc/openai |
GPT のみ | /openai/v1/responses |
中国本土では api.qcode.cc を asia.qcode.cc に置き換えます。
主な設定項目¶
| 設定項目 | 説明 |
|---|---|
| プロバイダータイプ | プロトコルと付加されるパスを決める。最も選び間違えやすく、誤ると多くは 404 か model_not_available_on_endpoint になる |
| API アドレス | ルートだけを入力し、/v1 や完全なパスは書かない。パスを固定したいときだけ末尾に # を付けて自動付加を無効にする |
| API キー | cr_ で始まる QCode のキー。前後に空白を入れない |
| モデル ID | 手動追加または「モデル一覧を取得」。Claude と GPT の正式な ID は qcode.cc/models を基準にする |
よくあるエラーと切り分け¶
| 症状 | 主な原因 | 対処 |
|---|---|---|
model_not_available_on_endpoint |
Claude モデルが OpenAI タイプのプロバイダーに置かれている | アドレス https://api.qcode.cc/api の Anthropic タイプのプロバイダーを別に作る |
| 404 | API アドレスに /v1 を書いた(/v1/v1 になる)、またはタイプとアドレスが合っていない |
/v1 を外し、上の対応表と照合 |
Invalid API key |
キーの誤り、空白混入、または他サービスのキーを入れた | cr_ キーをコピーし直す |
| 「モデル一覧を取得」が空または失敗 | 取得は <API アドレス>/models に送られ、タイプかアドレスが違う |
まずタイプとアドレスを直す。それでも空なら手動でモデル ID を追加 |
| Agent 機能が使えない | 現在のプロバイダーが Anthropic タイプではない | ルート A のとおり Anthropic タイプで設定 |
| 中国本土で不安定 | 既定のドメインのネットワーク経路が悪い | asia.qcode.cc に切り替える |
それでも判断できないときは、probe.qcode.cc にキーを入力して QCode にリクエストが届いているか確認し、トラブルシューティングに沿って調べてください。
よくある質問¶
Cherry Studio 自体のアカウント登録は必要ですか?¶
不要です。ローカル設定だけで動くクライアントなので、QCode のアドレスとキーを入れればそのまま使えます。
1 つのキーなのにプロバイダーを 2 つ作るのはなぜですか?¶
Claude は Anthropic インターフェースのみ、GPT と中国系モデルは OpenAI インターフェースで、Cherry Studio のプロバイダーは 1 つにつきタイプを 1 つしか選べないためです。2 つのプロバイダーに同じ cr_ キーを入れ、アドレスとタイプだけが異なります。
アプリ内の Agent 機能を使うにはどう設定しますか?¶
公式の説明では、Cherry Agent には Anthropic タイプのプロバイダーが必要です。タイプに Anthropic を選び、API アドレスを https://api.qcode.cc/api にして Claude モデルを追加してください。
API アドレス末尾の # が必要になるのはどんなときですか?¶
サービスが固定の完全なパスを要求し、Cherry Studio にタイプ別の自動付加をさせたくないときだけです。QCode の通常の使い方では、上の対応表のとおりルートだけを入力すれば足り、# は不要です。
Cherry Studio で Gemini は使えますか?¶
QCode は現在 Gemini モデルを提供していません。Claude、GPT、または中国系モデルをご利用ください。
関連ドキュメント¶
- エンドポイントと API 形式
- ツール互換性一覧
- 中国系モデル
- サブスクリプション・公式 API・QCode Key
- トラブルシューティング
- LobeChat 接続設定 — 別のデスクトップ/クラウド型クライアント。アドレスは App Settings → AI Providers の Proxy URL に入れます
QCode を始める
API キーひとつで Claude Code・Codex などに対応。トークン単位の課金で、各モデルの単価は qcode.cc/models に掲載