Cherry Studio 接続
Cherry Studio に QCode.cc をカスタムプロバイダーとして追加する手順:設定→モデルサービスの経路、4種類のプロバイダータイプそれぞれの URL の入れ方、Agent 機能が Anthropic タイプを推奨する理由
目次
最終確認:2026-09-18 · 📄 公式ドキュメント準拠(Cherry Studio v2.0.14、2026-09-09 公開)
概要¶
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用できるモデル | Claude ✅(Anthropic タイプ)· GPT ✅(OpenAI タイプ)· 中国系モデル ✅(OpenAI タイプ)· Gemini ✅(Gemini タイプ、連結形状は未実測) |
| プロトコルと Base URL | Anthropic:https://api.qcode.cc/api · OpenAI:https://api.qcode.cc/openai · Gemini:https://api.qcode.cc/gemini(ルートアドレスのみ記入、下記参照) |
| 設定場所 | アプリ内:設定 → モデルサービス →「+ プロバイダーを追加」 |
| 公式ドキュメント | プロバイダー設定 |
Cherry Studio は中国語圏で最も普及しているオープンソースのデスクトップ AI クライアントの一つ(Windows / macOS / Linux)。チャット・翻訳・ナレッジベース・MCP が一つの窓に収まります。アカウント体系なし、完全ローカル設定——OpenAI / Anthropic 互換エンドポイントを指すだけで使えます。
前提条件¶
- Cherry Studio のインストール済み(ダウンロードは Global / CN の 2 系統、x64 / ARM64。最低 OS バージョンは公式未明示なのでダウンロードページ参照)。Cherry Studio のアカウントもモデルベンダーのアカウントも不要。
- QCode.cc の
cr_キー(コンソールで発行)。 - 中国本土からは以下の
api.qcode.ccをすべてasia.qcode.ccに読み替えるのが推奨(機能は完全に同一)。
設定手順¶
設定 → モデルサービスを開き、リスト下の「+ プロバイダーを追加」から「カスタムプロバイダー追加」ダイアログへ。公式ルール:「API アドレス」にはルートアドレスだけを入れる(/v1 もパスも付けない)——選んだタイプに応じて Cherry Studio が末尾を自動連結します(OpenAI タイプなら /v1/chat/completions)。連結を止めたい場合はアドレス末尾に #。
ルート A:Claude モデル(Anthropic タイプ、推奨)¶
- タイプは Anthropic。
- API アドレス:
https://api.qcode.cc/api。 - API キー:
cr_キー。 - エンドポイント/モデル設定で使うモデル ID(例
claude-sonnet-5)を追加、またはモデル一覧を取得。 - 公式ドキュメントは Cherry Agent 機能は Anthropic プロトコル対応エンドポイントが必要と明記。アプリ内エージェントを使いたければこのルート。
ルート B:GPT と中国系モデル(OpenAI タイプ)¶
- タイプは OpenAI。
- API アドレス:
https://api.qcode.cc/openai(Cherry が/openai/v1/chat/completionsに組み立てます)。 - API キー:同じ
cr_キー。 - モデル ID:GPT 系(
gpt-5.6など)または中国系(glm-5.3、kimi-k3、deepseek-v4.1-flash、qwen3.8-maxなど)。最新一覧は qcode.cc/models。
その他のタイプ¶
- OpenAI Responses:タイプを選んで同じく
https://api.qcode.cc/openai。ただし QCode の Responses 系統は GPT 系のみで、Claude・中国系は不可(対応表:エンドポイントと API 形式)。 - Gemini:API アドレスは
https://api.qcode.cc/gemini。このタイプの連結形状は当方で未検証——404 なら「ルートアドレス + 末尾#で連結オフ」方式に調整してください。
接続の確認¶
チャット画面で新規モデルを選んで一言投げるか、アプリ内のモデル一覧取得(<API アドレス>/models を叩きます)を試してください。応答が無いときは:まずタイプとモデル系列の対応(Claude は Anthropic タイプ必須)、次に API アドレスへ /v1/... を手書きしていないか(二重に /v1/v1 化します)。Still 駄目なら トラブルシューティング の手順で。全リクエストは probe.qcode.cc で確認できます。
既知の制限¶
- Claude を OpenAI タイプで使えません:QCode の OpenAI 腿は Claude を即座に拒否(
model_not_available_on_endpoint)。Anthropic タイプへ。 - API アドレスに
/v1/chat/completions等の完全パスを貼らないこと——自動連結が既定です。例外時にのみ末尾#。 - 公式バイリンガルドキュメントで設定タブ表記が "Model Services" / "Model Provider" に揺れがあり、ビルドにより「モデル一覧取得」ボタンが「モデル同期」表記の場合もあります。
- 画像生成・画像編集は独立した Base URL 項目。QCode の画像モデル(
gpt-image-2)は gpt-image-2 画像生成と編集 参照(Cherry 側の挙動は未検証)。 - 公式ドキュメントのドメインが最近移転(docs.cherry-ai.com は docs.cherryai.com.cn へ 301)。古いブックマークはリダイレクトされます。