サブスクリプション・公式 API・QCode Key の違い
Claude Pro/Max や ChatGPT Plus のサブスク、公式 API キー、QCode の cr_ キーはそれぞれ何か、課金方式、使える場所——三つは独立で併用も可能
API キーが必要ですか? 登録する →エンドポイントと Base URL →
一言でいうと:サブスクリプションは公式クライアントの会員権、公式 API キーは開発者プラットフォームの従量課金認証、QCode キー(cr_ 始まり)は複数のプロトコルを横断するゲートウェイ鍵です。三つは互いに独立。どちらの利用枠も消費し合わず、併用もできます。
三つの正体¶
| 何か | 課金 | どこで使える | |
|---|---|---|---|
| サブスクリプション(Claude Pro / Claude Max、ChatGPT Plus など) | 公式チャットアプリと公式コーディング製品の会員 | 月額固定(claude.com/pricing / chatgpt.com/pricing 参照) | Claude / ChatGPT 公式アプリ、Claude Code のサブスクログイン |
| 公式 API キー | Anthropic Console / OpenAI Platform の開発者キー | token 従量、公式プラットフォームにチャージ | 公式 API を直接呼ぶプログラム |
QCode Key(cr_ 始まり) |
当サイトのゲートウェイキー。1 本で複数のプロトコル(Anthropic / OpenAI Chat / Responses。Gemini プロトコルのパスは現在利用不可) | token 単位の課金(単価は qcode.cc/models)、個人プランに日次上限あり、クォータパックは有効期間内の総枠 | Claude Code、Codex、各種 IDE / CLI / チャットクライアント |
両社とも公式にAPI の利用料金はサブスクリプションとは別と明記しています:
"A paid Claude subscription enhances your chat experience, and the Claude API is billed separately." —— Claude Help Center(2026-10-15 確認)
"Not included: API usage is separate and billed independently." —— OpenAI Help Center「What is ChatGPT Plus?」(2026-10-14 確認)
つまり Anthropic / OpenAI のサブスクリプションは QCode では使えず、消費されることもありません。逆もまたしかりで、QCode の利用量が公式サブスクの利用枠を減らすこともない。まったく並行した二つの仕組みです。
よくある組み合わせの質問¶
Claude Pro / ChatGPT Plus を持っていますが、QCode やサードパーティ製ツールで使えますか?¶
使えません。 サブスクリプションがカバーするのは公式アプリ内でのログインと利用(例:Pro / Max でログインした Claude Code)だけで、他に転用できる API 利用枠は含まれません。QCode で Claude / GPT モデルを使う場合、当サイト側は token 単位で課金するプラン(個人プランまたはクォータパック)になり、サブスクリプションとは無関係です。
ただし併用はできます:同じ Claude Code に、サブスクログインと ANTHROPIC_BASE_URL + cr_ キーで QCode を指設定の両方を持たせ、どちらを有効にするかは環境側で決まります。切り替えは CC Switch が便利です。
Claude Desktop で GPT のサブスクは使えますか?¶
使えません。 Claude Desktop のサードパーティ推論は Anthropic Messages API を実装したゲートウェイのみを受け入れます(公式原文:"The gateway must implement the Anthropic Messages API: POST /v1/messages with streaming and tool use is required." — 公式ドキュメント)。OpenAI プロトコルは認識対象外で、GPT サブスクはなおさら接続できません。デスクトップで GPT / 中国系モデルを使うなら OpenAI プロトコル対応のクライアントを(ツール互換性一覧 参照)。
Claude Code に ANTHROPIC_API_KEY を設定したらどうなりますか?¶
サブスクログインが上書きされ、API 従量課金に切り替わります。 Anthropic Help Center の原文:
"Important: If you have an ANTHROPIC_API_KEY environment variable set on your system, Claude Code will use this API key for authentication instead of your Claude subscription (Pro, Max, Team, or Enterprise plans), resulting in API usage charges rather than using your subscription's included usage." —— Use Claude Code with your Pro or Max plan(2026-10-15 確認)
「昨日まで動いていたのに今日は課金画面が出る」「サブスクにログインしているのに 401」の最頻出原因がこれです:shell 設定に残った古いキーが認証経路を取ってしまいます。トラブルシューティング のステップ 2 で確認してください。
私の場合、どれが必要?¶
- 公式アプリでチャット・文書作成だけ:サブスクリプションで十分。QCode 不要。
- 自分のスクリプトから API を叩く:公式 API キーでも QCode キーでも可。QCode は 1 本で複数のプロトコル+中国系モデル。
- Claude Code / Codex / IDE プラグインで Claude・GPT・GLM・Kimi を併用:QCode Key。プロトコルと Base URL の対応表は エンドポイントと API 形式。
- サブスクログインとゲートウェイをその都度切り替える:CC Switch。
主な設定項目:どの変数が経路を決めるか¶
| 設定するもの | 効果 | 補足 |
|---|---|---|
| 公式サブスクリプションのログイン(Claude Code 内) | サブスクの利用枠を使う | サブスクの利用上限に計上され、QCode とは無関係 |
ANTHROPIC_API_KEY(公式 API キー) |
公式 API の従量課金 | 公式の記述では、設定するとサブスクのログインを上書きして API 料金が発生する |
ANTHROPIC_BASE_URL + ANTHROPIC_AUTH_TOKEN(cr_ キー) |
QCode 経由でトークン単位の課金 | https://api.qcode.cc/api を指定。モデルごとの単価は qcode.cc/models |
複数が同時にある場合、どれが有効になるかは現在の認証経路によります。「実際にどれを使っているか」を調べるときは、まず環境にどんな ANTHROPIC_* 変数があるかを確認してください。
よくあるエラーと切り分け¶
| 症状 | 主な原因 | 対処 |
|---|---|---|
QCode に公式 API キーを入れると Invalid API key |
公式キーと QCode のキーは互換性がない | QCode コンソールで cr_ で始まるキーを作成 |
| サブスクでログインしたのに API 課金される、または 401 | 環境に古い ANTHROPIC_API_KEY が残っている |
env \| grep -i anthropic で探して削除し、ターミナルを開き直す |
| QCode を使いたいのに Claude Code がサブスクのまま | ANTHROPIC_BASE_URL / ANTHROPIC_AUTH_TOKEN が未設定、または設定場所が違う |
環境変数の設定で確認。CC Switch での切り替えを推奨 |
| Claude Desktop が QCode に接続できない | Desktop のサードパーティ推論は Anthropic Messages API を実装したゲートウェイのみ受け付ける | Claude Desktop 接続に従う。GPT や中国系モデルは OpenAI プロトコル対応のクライアントを選ぶ |
| 404 | Base URL の誤り | 接続先と API 形式と照合 |
model_not_available_on_endpoint |
プロトコルとモデルの不一致(Claude を OpenAI エンドポイントに送った等) | エンドポイントかモデルを変える。キーの問題ではない |
よくある質問¶
Claude の Max や Team プランに含まれる API クレジットは QCode で使えますか?¶
使えません。2026-10-15 時点で、Claude Help Center の同じページには Max と Team プランに毎月の Claude API クレジットが含まれると書かれていますが、このクレジットは Anthropic 自身の API アカウントに属し、サードパーティのゲートウェイには渡せません。QCode の cr_ キーは別にトークン単位で課金され、両者が換算されることはありません。
サブスクと QCode は同時に使えますか?競合しませんか?¶
両方持っていても、お互いの利用枠は消費されません。競合が起きるのは、1 つのクライアント内で認証経路が上書きされる場合だけで、たとえば古い ANTHROPIC_API_KEY がサブスクのログインより優先されるケースです。CC Switch で設定を切り替えるのが最も簡単です。
QCode はサブスクの代わりになりますか?¶
別種のサービスです。サブスクは公式アプリの会員権、QCode はトークン単位で課金するゲートウェイです。公式アプリ内のチャットやドキュメント機能は QCode では提供されません。主に Claude Code、Codex、IDE プラグインでコードを書くなら、QCode のキーがあれば足ります。
ChatGPT Plus でサードパーティツールから GPT を呼べないのはなぜですか?¶
OpenAI ヘルプセンターに、Plus には API 利用が含まれず別料金だと書かれています。サードパーティツールで GPT を使うには、QCode の cr_ キーで OpenAI エンドポイントを使い、トークン単位で支払います。
公式アプリでチャットするだけなら QCode は必要ですか?¶
不要です。公式アプリでのチャットや文書作成だけなら、サブスクで十分です。
関連ドキュメント¶
QCode を始める
API キーひとつで Claude Code・Codex などに対応。トークン単位の課金で、各モデルの単価は qcode.cc/models に掲載