WorkBuddy 連携
Tencent WorkBuddy のカスタムモデルに QCode.cc を追加する。UI に URL / API Key / モデル ID を入れ、1 本の cr_ キーで GPT・国内系モデルを呼ぶ
目次
最終確認:2026-09-18 · 📄 公式ドキュメント準拠(WorkBuddy 5.5.6(公式サイト 2026-09 確認。Win10+ / macOS 12+、Linux デスクトップ版なし))
概要¶
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用できるモデル | Claude ❌(カスタムモデルは OpenAI Chat Completions のみ)· GPT ✅ · 中国系モデル ✅ · Gemini ❌ |
| プロトコルと Base URL | OpenAI Chat:接続先は https://api.qcode.cc/openai/v1 |
| 設定場所 | アプリ内:設定 → モデル → カスタムモデル(アドバンスドツール欄) |
| 公式ドキュメント | codebuddy.cn/work |
WorkBuddy は Tencent Cloud のデスクトップ AI エージェントです。議事録・表・スライド・軽いコードなどオフィス成果物向けで、CodeBuddy(IDE / CLI のコーディング支援)と同じ製品族に属します。Claude Code の代替ではありません。リポジトリ規模のリファクタ、テスト、CI は引き続き Claude Code か Codex CLI を使ってください。
このページで扱うのは一点だけです。QCode.cc を WorkBuddy のカスタムモデルとして追加し、同じ cr_ キーで在庫の GPT / GLM / Kimi / DeepSeek / Qwen を WorkBuddy から呼ぶことです。
🔴 WorkBuddy では Claude モデルを利用できません。 WorkBuddy のカスタムモデルは OpenAI Chat Completions プロトコルのみ対応であり、QCode の OpenAI レッグは Claude モデルを受け付けません(
claude-…を指定するとmodel_not_available_on_endpoint)。 したがって WorkBuddy では GPT 系と中国系 4 ファミリーは利用可能ですが、Claude は使えません。 Claude を使うには Anthropic プロトコル対応のクライアント (Claude Code、Cline、 Zed)をご利用ください。詳細は エンドポイントと API パス。
QCode.cc は Tencent・WorkBuddy・CodeBuddy と資本関係はありません。画面上の文言はインストールした WorkBuddy の版に従い、フィールドの意味は公式のモデル設定に従います。
前提条件¶
- WorkBuddy をインストール済み(サイト:codebuddy.cn/work、手順は公式 Mac / Windows)
- QCode.cc API キー(
cr_で始まる)。ダッシュボードで発行 - 同じキーは 3 プロトコルで使えます。WorkBuddy のカスタムモデルは OpenAI Chat Completions で、QCode の
/openai/v1/chat/completionsに対応します。プロトコルとBASE_URLは接続先と API フォーマットを見てください
UI で追加する(推奨)¶
公式のモデルページは、カスタムモデルを設定画面の GUI で追加し、設定ファイルを手編集しないと書いています。Tencent Cloud TokenHub の WorkBuddy 手順も同じ経路です。
- WorkBuddy を起動 → 左下のアカウント → 設定
- 左ナビで モデル → カスタムモデルの モデルを追加
- プロバイダーは カスタム / Custom
- 下表を埋めて保存し、会話画面のモデル選択で今追加した行を選ぶ
| フィールド | 値 | 補足 |
|---|---|---|
| プロバイダー | カスタム / Custom |
Tencent Cloud Token Plan などの組み込みプランは選ばない |
| エンドポイント URL | https://api.qcode.cc/openai/v1 |
中国本土は https://asia.qcode.cc/openai/v1 を優先 |
| API Key | QCode.cc のキー(cr_ 始まり) |
前後の空白を付けない |
| モデル名 | 例: gpt-6-sol |
qcode.cc/models にある実在 ID と一字一句一致させる |
| アドバンストツール | 必要ならツール呼び出し / 画像入力 / 推論をオン | TokenHub 公式例の推奨。必須ではない |
同じ URL とキーで、モデル名だけ変えた行を複数作れます。例: glm-5.2 と deepseek-v4-pro。
URL の書き方(カスタムプロトコル)¶
公式の「カスタムプロトコル」スイッチの動作は次のとおりです。
| スイッチ | 動作 |
|---|---|
| オフ(デフォルト) | 標準の /chat/completions を使い、URL を検証して補完する |
| オン | 入力した URL をそのまま送り、検証と自動補完をしない |
デフォルト(オフ)では /openai/v1 まで書いて止めてください。環境変数の OpenAI 互換ツール向け OPENAI_BASE_URL と同じ値です。/chat/completions は WorkBuddy が付けます。
- カスタムプロトコルがオフのときに
.../openai/v1/chat/completionsまで書くと、パスが二重になって 404 になることがあります - デフォルト補完で失敗したら、TokenHub 公式例どおり完全 URL
https://api.qcode.cc/openai/v1/chat/completionsを入れ、カスタムプロトコルをオンにする - 末尾に
/を付けない。余分なスラッシュは//chat/completionsになります
3 つの接続ドメインは機能は同じで、経路だけ違います。キーは共通です。
| ノード | エンドポイント URL(カスタムプロトコル オフ) |
|---|---|
| グローバル(Route 53) | https://api.qcode.cc/openai/v1 |
| アジア(中国本土向け) | https://asia.qcode.cc/openai/v1 |
| 北米 / 欧州 | https://us.qcode.cc/openai/v1 |
設定の保存場所¶
公式の説明:
- パラメータ(API Key を含む)はローカルの
workbuddy/models.jsonにだけ保存され、クラウドへは上がらない - 以前
~/.codebuddy/models.jsonで追加したカスタムモデルは UI 移行後も使え、画面から閲覧 / 編集 / 削除できる - カスタムモデルのトークン料金は第三者(ここでは QCode.cc)に支払う。WorkBuddy 内蔵クレジットからは引かれない
このページは手書きの models.json スキーマを出しません。公式の主経路は UI です。フィールド名はインストール済みビルドと公式モデル設定に合わせてください。一括編集が必要なら、先に UI で 1 行追加してローカルファイルを見てください。第三者ブログの schema をコピーしないでください。
最初に入れるモデル¶
次の ID は 2026-09-18 に qcode.cc/models と公開エンドポイント GET https://api.qcode.cc/api/v1/models の両方で確認済み。単価はこのページに記載せず、qcode.cc/models の最新表示を正とします(管理側で料率変更あり)。
| モデル ID | 用途 |
|---|---|
gpt-5.6-terra |
GPT 系の日常枠 |
glm-5.2 |
Zhipu 旗艦。中国語オフィス作業でよく使う |
kimi-k3 |
Moonshot 旗艦。長いコンテキスト |
deepseek-v4-pro |
DeepSeek 旗艦。単価が低い部類 |
qwen3.8-max |
Qwen 旗艦 |
同系列の軽量枠 glm-5.3-flash、deepseek-v4-flash、deepseek-v4.1-flash、qwen3.8-flash、qwen3.7-plus はいずれも販売中。前世代の glm-5.1 と kimi-k2.6 は販売終了のため、入れるとエラーになります。選び方はモデル選択ガイド。qcode.cc/models に無い名前を「モデル名」に入れないでください。
この経路は OpenAI Chat Completions です。エンドポイントに ANTHROPIC_BASE_URL(https://api.qcode.cc/api)を入れないでください。それは Claude Code / Anthropic SDK 用の接頭辞です。
動作確認¶
先に、自分のネットワークから QCode の OpenAI パスが届くか確認します(接続先と API フォーマット 第 4 節と同じプローブです)。
KEY="cr_あなたのキー"
curl -s -o /dev/null -w '%{http_code}\n' -X POST https://api.qcode.cc/openai/v1/chat/completions \
-H "Authorization: Bearer $KEY"
# → 400 = パスもキーも OK(ボディ未指定は想定内);401 = キー無効;404 = パスのプレフィックスが誤り
中国本土ではホストを asia.qcode.cc に変えてもう一度。その後 WorkBuddy で今のモデルを選び ping を送ってください。返信があれば接続できています。
パスプローブは通るのに WorkBuddy だけ失敗する場合は、前節を再確認してください。余分な /chat/completions や末尾 /、カスタムプロトコルと URL の組み合わせ、モデル ID の一字一句です。
よくある質問¶
保存したのにモデル一覧に出ない¶
v5.1.1 以降、モデル設定はホットリロードされ、通常は保存のみで反映されます。それでも表示されない場合は WorkBuddy を完全終了して開き直し(トレイ残留は不可)、設定 → モデル に行が残っているか確認してください。
HTTP 404¶
- カスタムプロトコルオフ: エンドポイントは
https://api.qcode.cc/openai/v1。自分で/chat/completionsを付けない - カスタムプロトコルオン: 完全 URL
https://api.qcode.cc/openai/v1/chat/completions - 末尾
/は付けない https://api.qcode.cc/apiは使わない(Anthropic Messages の接頭辞)
HTTP 401¶
キーは cr_ で始まり、空白を含みません。qcode.cc/dashboard で有効か確認してください。WorkBuddy はキーをローカル保存するので、ローテーションしたらこのカスタムモデル行を編集します。
モデル名を入れたのに返答がおかしい / 失敗する¶
モデル名は gpt-5.6-terra のようなこのエンドポイントの実在 ID です。表示名 "GPT 5.6 Terra" や他社の別名ではありません。一覧は qcode.cc/models、またはキー付き GET https://api.qcode.cc/openai/v1/models(この一覧が WorkBuddy で指定できる集合で、Claude は含まれません)。
会話は Tencent に上がるか¶
公式の書き方では、カスタムモデル経路の WorkBuddy は通信路であり、入力は設定した第三者へ転送され、API Key はローカルに留まります。正本は公式モデルページと Tencent の利用規約です。QCode に届いたリクエストは同じキーで probe.qcode.cc から見られます。
WorkBuddy は Claude Code の代わりになるか¶
なりません。WorkBuddy はオフィス向けマルチエージェント、Claude Code / Codex はリポジトリ内のコーディング循環です。併用してください。成果物は WorkBuddy、コード変更は CC Switch で切った Claude Code。QCode のキーは 1 本、クォータも共通です。請求について。
次のステップ¶
- 接続先と API フォーマット — 3 プロトコル、3 ドメイン、
BASE_URL対照 - CC Switch 設定 — 同じキーを Claude Code と Codex で切替
- モデル選択ガイド — 日常はどの枠か
- 請求について — プランとクォータ
- 現行 ID と単価: qcode.cc/models
まだ QCode.cc API キーが無い場合は qcode.cc/pricing でプランを選んでください。