WorkBuddy 連携
Tencent WorkBuddy のカスタムモデルに QCode.cc を追加する。UI に URL / API Key / モデル ID を入れ、1 本の cr_ キーで Claude・GPT・国内系モデルを呼ぶ
WorkBuddy 連携¶
WorkBuddy は Tencent Cloud のデスクトップ AI エージェントです。議事録・表・スライド・軽いコードなどオフィス成果物向けで、CodeBuddy(IDE / CLI のコーディング支援)と同じ製品族に属します。Claude Code の代替ではありません。リポジトリ規模のリファクタ、テスト、CI は引き続き Claude Code か Codex CLI を使ってください。
このページで扱うのは一点だけです。QCode.cc を WorkBuddy のカスタムモデルとして追加し、同じ cr_ キーで在庫の Claude / GPT / GLM / Kimi / DeepSeek / Qwen を WorkBuddy から呼ぶことです。
QCode.cc は Tencent・WorkBuddy・CodeBuddy と資本関係はありません。画面上の文言はインストールした WorkBuddy の版に従い、フィールドの意味は公式のモデル設定に従います。
前提条件¶
- WorkBuddy をインストール済み(サイト:codebuddy.cn/work、手順は公式 Mac / Windows)
- QCode.cc API キー(
cr_で始まる)。ダッシュボードで発行 - 同じキーは 3 プロトコルで使えます。WorkBuddy のカスタムモデルは OpenAI Chat Completions で、QCode の
/openai/v1/chat/completionsに対応します。プロトコルとBASE_URLは接続先と API フォーマットを見てください
UI で追加する(推奨)¶
公式のモデルページは、カスタムモデルを設定画面の GUI で追加し、設定ファイルを手編集しないと書いています。Tencent Cloud TokenHub の WorkBuddy 手順も同じ経路です。
- WorkBuddy を起動 → 左下のアカウント → 設定
- 左ナビで モデル → カスタムモデルの モデルを追加
- プロバイダーは カスタム / Custom
- 下表を埋めて保存し、会話画面のモデル選択で今追加した行を選ぶ
| フィールド | 値 | 補足 |
|---|---|---|
| プロバイダー | カスタム / Custom |
Tencent Cloud Token Plan などの組み込みプランは選ばない |
| エンドポイント URL | https://api.qcode.cc/openai/v1 |
中国本土は https://asia.qcode.cc/openai/v1 を優先 |
| API Key | QCode.cc のキー(cr_ 始まり) |
前後の空白を付けない |
| モデル名 | 例: claude-sonnet-5 |
qcode.cc/models にある実在 ID と一字一句一致させる |
| 高度な機能 | 必要ならツール呼び出し / 画像 / 推論をオン | TokenHub 公式例の推奨。必須ではない |
同じ URL とキーで、モデル名だけ変えた行を複数作れます。例: glm-5.2 と deepseek-v4-pro。
URL の書き方(カスタムプロトコル)¶
公式の「カスタムプロトコル」スイッチの動作は次のとおりです。
| スイッチ | 動作 |
|---|---|
| オフ(デフォルト) | 標準の /chat/completions を使い、URL を検証して補完する |
| オン | 入力した URL をそのまま送り、検証と自動補完をしない |
デフォルト(オフ)では /openai/v1 まで書いて止めてください。環境変数の OpenAI 互換ツール向け OPENAI_BASE_URL と同じ値です。/chat/completions は WorkBuddy が付けます。
- カスタムプロトコルがオフのときに
.../openai/v1/chat/completionsまで書くと、パスが二重になって 404 になることがあります - デフォルト補完で失敗したら、TokenHub 公式例どおり完全 URL
https://api.qcode.cc/openai/v1/chat/completionsを入れ、カスタムプロトコルをオンにする - 末尾に
/を付けない。余分なスラッシュは//chat/completionsになります
4 つの接続ドメインは機能は同じで、経路だけ違います。キーは共通です。
| ノード | エンドポイント URL(カスタムプロトコル オフ) |
|---|---|
| グローバル(Route 53) | https://api.qcode.cc/openai/v1 |
| アジア(中国本土向け) | https://asia.qcode.cc/openai/v1 |
| 米国 | https://us.qcode.cc/openai/v1 |
| 欧州 | https://eu.qcode.cc/openai/v1 |
設定の保存場所¶
公式の説明:
- パラメータ(API Key を含む)はローカルの
workbuddy/models.jsonにだけ保存され、クラウドへは上がらない - 以前
~/.codebuddy/models.jsonで追加したカスタムモデルは UI 移行後も使え、画面から閲覧 / 編集 / 削除できる - カスタムモデルのトークン料金は第三者(ここでは QCode.cc)に支払う。WorkBuddy 内蔵クレジットからは引かれない
このページは手書きの models.json スキーマを出しません。公式の主経路は UI です。フィールド名はインストール済みビルドと公式モデル設定に合わせてください。一括編集が必要なら、先に UI で 1 行追加してローカルファイルを見てください。第三者ブログの schema をコピーしないでください。
最初に入れるモデル¶
次の ID は 2026-08-16 に dev.qcode.cc/models から抽出したものです(陽性対照: 集合に claude-sonnet-5 がある)。単価はその時点の入力 / 出力(100 万トークンあたり)です。正本は qcode.cc/models で、管理者は手数料を変えられます。
| モデル ID | 当時の単価(入力 / 出力) | コンテキスト / 出力 | 用途 |
|---|---|---|---|
claude-sonnet-5 |
$2.00 / $10.00 | 1M / 128K | 日常の既定。現行のバランス枠 |
claude-opus-5 |
$5.00 / $25.00 | 1M / 128K | 難しい推論、長い文書 |
claude-sonnet-4-6 |
$3.00 / $15.00 | 1M / 64K | 前世代 Sonnet。販売継続 |
gpt-5.6-terra |
$2.00 / $12.00 | 400K / 128K | GPT 系の日常枠 |
glm-5.2 |
$1.40 / $4.40 | 200K / 131K | Zhipu 旗艦。中国語オフィス作業でよく使う |
kimi-k3 |
$3.00 / $15.00 | 1M / 131K | Moonshot 旗艦。長いコンテキスト |
deepseek-v4-pro |
$0.43 / $0.87 | 1M / 384K | DeepSeek 旗艦。単価が低い部類 |
qwen3.7-max |
$2.50 / $7.50 | 1M / 131K | Qwen 旗艦 |
同系列の軽量枠 glm-5.1、kimi-k2.6、deepseek-v4-flash、qwen3.7-plus も販売中です。選び方はモデル選択ガイド。qcode.cc/models に無い名前を「モデル名」に入れないでください。
この経路は OpenAI Chat Completions です。エンドポイントに ANTHROPIC_BASE_URL(https://api.qcode.cc/api)を入れないでください。それは Claude Code / Anthropic SDK 用の接頭辞です。
動作確認¶
先に、自分のネットワークから QCode の OpenAI パスが届くか確認します(接続先と API フォーマット 第 4 節と同じプローブです)。
KEY="cr_你的密钥"
curl -s -o /dev/null -w '%{http_code}\n' -X POST https://api.qcode.cc/openai/v1/chat/completions \
-H "Authorization: Bearer $KEY"
# → 400 = 路径与密钥都通(缺请求体属预期);401 = 密钥无效;404 = 路径前缀错了
中国本土ではホストを asia.qcode.cc に変えてもう一度。その後 WorkBuddy で今のモデルを選び ping を送ってください。返信があれば接続できています。
パスプローブは通るのに WorkBuddy だけ失敗する場合は、前節を再確認してください。余分な /chat/completions や末尾 /、カスタムプロトコルと URL の組み合わせ、モデル ID の一字一句です。
よくある質問¶
保存したのにモデル一覧に出ない¶
WorkBuddy を完全終了して開き直してください(トレイ残留は不可)。公式は保存が永続化されると書いています。まだ無いなら 設定 → モデル で行が残っているか見てください。
HTTP 404¶
- カスタムプロトコルオフ: エンドポイントは
https://api.qcode.cc/openai/v1。自分で/chat/completionsを付けない - カスタムプロトコルオン: 完全 URL
https://api.qcode.cc/openai/v1/chat/completions - 末尾
/は付けない https://api.qcode.cc/apiは使わない(Anthropic Messages の接頭辞)
HTTP 401¶
キーは cr_ で始まり、空白を含みません。qcode.cc/dashboard で有効か確認してください。WorkBuddy はキーをローカル保存するので、ローテーションしたらこのカスタムモデル行を編集します。
モデル名を入れたのに返答がおかしい / 失敗する¶
モデル名は claude-sonnet-5 のような QCode の実在 ID です。表示名 "Claude Sonnet 5" や他社の別名ではありません。一覧は qcode.cc/models、またはキー付き GET https://api.qcode.cc/v1/models。
会話は Tencent に上がるか¶
公式の書き方では、カスタムモデル経路の WorkBuddy は通信路であり、入力は設定した第三者へ転送され、API Key はローカルに留まります。正本は公式モデルページと Tencent の利用規約です。QCode に届いたリクエストは同じキーで probe.qcode.cc から見られます。
WorkBuddy は Claude Code の代わりになるか¶
なりません。WorkBuddy はオフィス向けマルチエージェント、Claude Code / Codex はリポジトリ内のコーディング循環です。併用してください。成果物は WorkBuddy、コード変更は CC Switch で切った Claude Code。QCode のキーは 1 本、クォータも共通です。請求について。
次のステップ¶
- 接続先と API フォーマット — 3 プロトコル、4 ドメイン、
BASE_URL対照 - CC Switch 設定 — 同じキーを Claude Code と Codex で切替
- モデル選択ガイド — 日常はどの枠か
- 請求について — プランとクォータ
- 現行 ID と単価: qcode.cc/models
まだ QCode.cc API キーが無い場合は qcode.cc/pricing でプランを選んでください。