magpie で QCode を設定

magpie に QCode を接続する手順です。anthropic・chat・responses の 3 つのアドレス、インポートリンクでの追加、モデルの選び方をまとめます。

最終更新 2026-10-27

API キーが必要ですか? 登録する →エンドポイントと Base URL →

目次

最終確認:2026-10-27 · 📄 公式ドキュメント準拠(magpie v0.1.1680、2026-10-27 公開)· QCode 接続は magpie 0.1.1677 で実測(✅ Claude Code 2.1.311、Codex CLI 0.164.0)

概要

項目 内容
利用できるモデル Claude ✅(anthropic アドレス経由)· GPT ✅(chat / responses 経由)· 中国系モデル ✅(anthropic / chat 経由)· Gemini ❌:QCode は Gemini 系列を提供していません。Claude、GPT、または中国系モデルをご利用ください
3 つのアドレス anthropic:https://api.qcode.cc/api · chat:https://api.qcode.cc/openai/v1 · responses:https://api.qcode.cc/openai
設定場所 インポートリンク(デスクトップアプリ / ウェブのリンク)· magpie provider add の 1 コマンド · アプリの Providers → Add provider
公式ドキュメント usemagpie.ai · Docs · Import links

magpie とは、CC Switch との違い

magpie はお使いのマシンでゲートウェイ(127.0.0.1:3425)を動かします。OpenAI、Anthropic、Gemini の 3 つの API に対応し、ストリーミングとツール呼び出しを含めて相互に変換します。magpie でエージェントのモデルを選ぶと、magpie がそのモデルをエージェント自身の設定ファイルに書き込みます。そのため Claude Code と Codex はローカルゲートウェイに接続し、QCode のキーは magpie に保存されたまま、ゲートウェイが各リクエストを QCode へ転送します。

CC Switch との構造上の違いは 1 点です。CC Switch はエンドポイントとキーを各クライアントの設定に書き込み、クライアントがプロバイダーに直接接続します。magpie はクライアントをローカルゲートウェイに向け、ゲートウェイがリクエストを転送します。

使うプロトコル

magpie のフィールド magpie での意味 QCode の値
anthropic Anthropic Messages の base URL。ルートパスで、/v1 は付けません https://api.qcode.cc/api
chat(CLI では url) OpenAI Chat Completions の base URL。/v1 で終わります https://api.qcode.cc/openai/v1
responses OpenAI Responses の base URL https://api.qcode.cc/openai

Claude は /api のみを使います。OpenAI 互換アドレスでは Claude を提供しません。 claude-* を chat や responses に送ると、QCode は model_not_available_on_endpoint を返します。この検査は認証より前に行われます。GPT は OpenAI の chat と responses の両方を使い、中国系モデルは chat と anthropic の両方で使えます。

アジア / 北米のアクセスポイントを使う場合は、ドメインを asia.qcode.cc / us.qcode.cc に置き換えます。パスは変わりません。3 つのドメインは機能が同一で、違いはネットワーク経路だけです。

magpie 公式の responses の説明では、base URL は /v1 で終わります。QCode に接続するときは https://api.qcode.cc/openai を入力します(QCode の Codex 設定の base_url と同じです)。2026-10-27 に magpie 0.1.1677 で実測しました。

インストール

公式のインストーラー:

curl -fsSL https://usemagpie.ai/install.sh | sh

インストーラーは magpie コマンドを ~/.local/bin に置き、アプリを所定の場所(macOS は /Applications、Linux はアプリメニュー)に配置します。Windows では magpie.exe が同じコマンドを受け付けます。ターミナル版のみ必要な場合は、最新リリースの magpie-cli-windows-amd64.exe を使います。magpie は macOS、Windows、Linux 向けに、メニューバーアプリ、ウィンドウ、TUI、Web UI、CLI を提供します。

QCode の追加

方法 A:インポートリンク(デスクトップアプリとウェブ)

magpie は各パラメーターの値を URL エンコードするよう求めています。QCode 用のインポートリンク(キーなし)は次のとおりです:

magpie://import?name=QCode&anthropic=https%3A%2F%2Fapi.qcode.cc%2Fapi&chat=https%3A%2F%2Fapi.qcode.cc%2Fopenai%2Fv1&responses=https%3A%2F%2Fapi.qcode.cc%2Fopenai&models=claude-opus-5-5%2Cclaude-sonnet-5-5%2Cclaude-haiku-5-5%2Cgpt-6.1-sol%2Cgpt-5.6-sol&website=https%3A%2F%2Fqcode.cc&keys=https%3A%2F%2Fqcode.cc%2Fdashboard

ウェブでは、同じパラメーターを # の後ろに置いたクリック可能な形式を使います(ブラウザーは # 以降をサーバーへ送信しません。magpie が未インストールの場合はダウンロードを案内します):

https://usemagpie.ai/import#name=QCode&anthropic=https%3A%2F%2Fapi.qcode.cc%2Fapi&chat=https%3A%2F%2Fapi.qcode.cc%2Fopenai%2Fv1&responses=https%3A%2F%2Fapi.qcode.cc%2Fopenai&models=claude-opus-5-5%2Cclaude-sonnet-5-5%2Cclaude-haiku-5-5%2Cgpt-6.1-sol%2Cgpt-5.6-sol&website=https%3A%2F%2Fqcode.cc&keys=https%3A%2F%2Fqcode.cc%2Fdashboard

リンクにキーがない場合、公式ドキュメントどおり、ユーザーが magpie のダイアログにキーを貼り付けます。Add を押すまで保存されません。ターミナルでキーなしの magpie import を実行しても、追加予定の内容が表示されるだけで保存されません(2026-10-27 実測)。ターミナルでは方法 B をお使いください。保存済みのプロバイダーのキーを変更するには magpie provider key qcode cr_xxx を実行します。

方法 B:ターミナルの 1 コマンド(実測済み)

magpie provider add QCode anthropic=https://api.qcode.cc/api url=https://api.qcode.cc/openai/v1 responses=https://api.qcode.cc/openai key=cr_xxx

方法 C:アプリ

Providers タブを開き、+ Add provider を押し、Custom(公式表記 Custom · any compatible URL)を選びます。名前、OpenAI compatible base URL(/v1 で終わる)、および / または Anthropic compatible base(ルートパス)を入力し、キーを入れて保存します。

モデルの選択

magpie claude qcode/claude-sonnet-5-5        # メインモデル
magpie claude opus qcode/claude-opus-5-5     # Claude Code の opus スロット
magpie codex qcode/gpt-6.1-sol               # Codex
magpie claude default                        # Claude Code の元の設定に戻す
magpie codex default                         # Codex の元の設定に戻す

magpie が ~/.claude/settings.json に書き込むのはローカルゲートウェイのアドレス(ANTHROPIC_BASE_URL は http://127.0.0.1:3425)とトークン magpie です。QCode のキーは magpie に保存され、Claude Code の設定には書き込まれません。メインモデルだけを設定すると opus スロットも同じモデルになります。opus スロットに Opus を使うには、別途 magpie claude opus qcode/claude-opus-5-5 を実行します。haiku スロットは magpie が自動で qcode/claude-haiku-5-5 に設定します。

provider を追加するときに models= を指定しないと、magpie はモデル一覧の最初の 24 個だけを公開します(実測出力は 24 of 29 models)。公開するモデルは magpie provider models qcode <id> <id> … で選びます。例:

magpie provider models qcode claude-opus-5-5 claude-sonnet-5-5 claude-haiku-5-5 gpt-6.1-sol gpt-5.6-sol

推奨 ID は claude-opus-5-5、claude-sonnet-5-5、claude-haiku-5-5、gpt-6.1-sol、gpt-5.6-sol です。提供中のモデルは https://qcode.cc/models を参照してください。課金はトークン単位で、各モデルの単価も https://qcode.cc/models に記載されています。

動作確認

magpie healthcheck
magpie provider test qcode

magpie healthcheck はゲートウェイが応答している間、終了コード 0 を返します。magpie provider test qcode は chat、responses、anthropic のそれぞれに小さなリクエストを 1 つ送り、レイテンシーを表示します。

models の最初のモデルが Claude の場合、chat と responses の行には ✗ 400 · Model 'claude-opus-5-5' is not available on this endpoint. と表示されます。これは QCode の正常な動作です。Claude は Anthropic Messages エンドポイントでのみ提供されるため、anthropic の行が ✓ であれば Claude は通っています。GPT は magpie codex qcode/gpt-6.1-sol の後に実際にリクエストを送って確認します。

その後、Claude Code で「ping」と送り、Codex にファイルを 1 つ読ませます。2026-10-27 の実測では、magpie 経由の Claude リクエストは QCode への直接接続とほぼ同じで、プロンプトキャッシュも通常どおり有効でした。Codex は Responses API を使います。

よくある質問

ゲートウェイが動いていないと Claude Code が接続できない

まず magpie healthcheck を実行します。終了コード 0 ならゲートウェイは応答しています。ゲートウェイはアプリと一緒に動き、ウィンドウを閉じてもメニューバーまたはトレイに残ります。magpie serve でゲートウェイだけを動かすことも、magpie daemon install でサービスとして常駐させることもできます(Linux は systemd、macOS は launchd)。

magpie provider test qcode の chat と responses が 400 になるのは設定ミス?

いいえ、anthropic の行が ✓ であれば問題ありません。QCode は Claude モデルを Anthropic Messages エンドポイントでのみ提供するため、テストが同じ Claude モデルを chat と responses に送ると、仕様どおり 400 を返します。GPT は magpie codex qcode/gpt-6.1-sol の後に実際にリクエストを送って確認してください。

一部のモデルしか表示されない

models= を指定せずに追加すると、magpie は最初の 24 個だけを公開します。使う ID は magpie provider models qcode … で選んでください。提供中の一覧は https://qcode.cc/models を参照してください。

元の Claude Code 設定に戻すには

magpie claude default を実行するか、モデルピッカーでエージェント自身のモデルを選びます。magpie は書き込んだ内容を削除し、置き換えた元の値を復元します。

Codex の推論レベルを変えるには

magpie codex effort <レベル> を使います。たとえば magpie codex effort high です。magpie codex effort で現在の値を確認できます。magpie codex xhigh のようにレベルだけを書くこともできます。

プライバシーマスキングとは何か、デフォルトで有効か

デフォルトでは無効で、Settings → Privacy で有効にします。有効にすると、API キー、秘密キー、トークン、メールアドレス、チェックサムが正しいカード番号と ID 番号は、リクエストがマシンを出る前にプレースホルダー(例:{{API_KEY_k3v9x2mq}})へ置き換えられ、応答で元に戻されます。値はメモリー内にのみ保持されます。

匿名の利用統計を止めるには

Settings → Privacy で Count me as a user をオフにするか、DO_NOT_TRACK=1 / MAGPIE_NO_STATS=1 を設定します。リリース版の magpie は 1 日 1 回、お使いのマシンで生成したランダム ID、バージョン、システム、および使用しているエージェント、プロバイダー、モデルの内部 ID だけを含む匿名バッチを送信します。

関連ドキュメント

  • CC Switch:エンドポイントとキーを各クライアントの設定に書き込むデスクトップツール
  • Codex:~/.codex/config.toml での Responses の書き方
  • エンドポイントと API パス:3 つのプロトコルと 3 つのアクセスドメイン
  • 環境変数:ANTHROPIC_BASE_URL などの変数の使い方

QCode を始める

API キーひとつで Claude Code・Codex などに対応。トークン単位の課金で、各モデルの単価は qcode.cc/models に掲載

企業版 →